求人広告代理店の選び方

求人広告代理店を選ぶうえで一番大事なのは、「自社の課題に合わせて選ぶこと」です。これを含めた、4つの“選び方のコツ”を以下にまとめたので、ぜひ求人広告代理店選びの参考にしてください。

取り扱い媒体(中途採用)数は多いか?

まず、求人広告代理店は大きく、「総合求人広告代理店」「専属求人広告代理店」の2種類に分けられます。
前者は複数の求人メディアを取り扱っている代理店で、後者は、ある求人メディア運営企業の専任として営業している代理店です。 この特徴からわかるように、専属求人広告代理店は、複数の求人メディアを提案できません。その点においては直販と同じと言えるでしょう。 そのため、より幅広い選択肢から自社のニーズに沿った提案を受けたい場合は、総合求人広告代理店を選ぶのがおすすめです。
そして総合求人広告代理店のなかでも、より取り扱い媒体(中途採用)数が多いところを選ぶと、提案の幅が広い分、より効果的な求人活動を期待できるでしょう。

人材採用に関して知見が深いか?

同じ求人広告代理店であっても、その専門性は代理店によってさまざまであり、それぞれに強みとするところも異なります。
なかには、新聞をはじめとした商業広告など、求人広告以外の事業をメインとしているところもあります。
そのため、求人広告代理店を選ぶ際には、主軸事業を何に置いているかをチェックすることをおすすめします。やはり人材採用領域を主軸事業としている代理店の方が、求人への知見が深いことが多いでしょう。 また、多くの人がSNSを利用するいま、採用におけるSNS運用力もぜひチェックしたいポイントです。

制作専門の部署はあるか?

少人数の小さなところから大規模なところまで、国内には、たくさんの求人広告代理店が存在しています。そのため、代理店によって、制作クオリティはさまざまです。この点が、直販と比べたときの代理店のデメリットとも言えるでしょう。
求人原稿の制作クオリティは広告効果を大きく左右するポイントなので、求人広告代理店を選ぶ際にはぜひこの制作クオリティをチェックしてください。
とくに着目したいのが、「制作専門の部署が設けられているかどうか」です。代理店によっては、営業担当者が制作まですべて行っていることもあり、この場合は制作クオリティがイマイチ…ということも少なくありません。一方、制作を専門に手掛けるチームがある場合は、専門性が上がる分、高いクオリティを期待できます。

一番大事!自社の課題に合わせて選ぶこと

冒頭で触れたように、求人広告代理店を選ぶうえで最も重要と言えるのが、「自社の課題に合わせて選ぶ」ということです。
「求める人材が応募してこない」「応募自体がなかなかこない」「採用してもすぐに辞めてしまう」など、企業にはそれぞれ、採用における課題があるはずです。そうした課題に応えてくれるノウハウや技術力、提案力を持っている会社なのかどうかに着目して選ぶことで、より効果的な採用活動が行えるでしょう。
当サイトでは、採用部門でよく挙げられる3つの課題別に、おすすめの求人広告代理店をご紹介しているので、ぜひそちらも参考にしてください。

自社の採用課題に合った
求人広告代理店がわかる

       
中途採用の課題別
おすすめ
求人広告代理店まとめ

当サイト「Qジェネ」が掲載している求人広告代理店83社の中から、採用の3大課題である「応募はあるものの…理想の人材が来ない」「選ぶ以前の問題…応募がない」「入社後の課題…求人広告で採用した人材がすぐ辞める」、それぞれにリーチできる企業はどこなのか、分析・調査し、各1社を選定しました。

応募はあるものの...

欲しい人材が
集まらないなら…

リソースクリエイション

引用元:リソースクリエイション https://rc-group.co.jp

リソースクリエイション
  • 自社内に制作専門部隊を持つ
  • 18の媒体の中から効果的にリーチ
  • 自社の中途採用応募を20倍にしたSNS運用
取扱い媒体
  • マイナビ転職
  • doda
  • type
  • 女の転職
  • イーキャリア
  • Re就活
  • PROSEEK
  • バイトルNEXT
  • ジョブクル転職
  • 日経転職版

他全18媒体

                   

選ぶ以前の問題

応募がない企業は...

インターギアソリューション

引用元:インターギアソリューション https://www.ig-s.co.jp/

インターギア
ソリューション
  • 1083社を掲載する出稿量に裏付けされた経験値
  • ユニークな事例で隠れたニーズにアプローチ
  • 媒体への貢献度に比例した価格設定
取扱い媒体
  • マイナビ転職
  • doda
  • type
  • リクナビNEXT
  • イーキャリア
  • Re就活

全6媒体

入社後の課題...

求人広告で採用した
人材がすぐ辞める...

ネオキャリア

引用元:ネオキャリア https://www.neo-career.co.jp/

ネオキャリア
  • 選考時に使える適正ツール
  • 過去10,000社以上の実績
  • 研修やツールなどの100を超えるサービス展開
取扱い媒体
  • マイナビ転職
  • エン転職
  • LINEキャリア
  • type(タイプ)
  • 女の転職
  • doda(デューダ)
  • Re就活
  • 転職ナビ
  • CareerCross(キャリアクロス)

全8媒体

課題1である「応募はあるものの理想の人材が来ない」に対しては、① 自社の強みを求職者にアピールできるクリエイティブ力、②理想の人材が見ている 求人媒体にリーチできる「取り扱い媒体数」、③理想の人材が求人広告だけでは 集まらないかもしれない時代に対し、ソーシャルリクルーティングの強さという観点で選出をしています。

課題2である「選ぶ以前の問題応募がない」に対しては、①多くの求人広告に埋もれないよう、その業界に対する知見や経験を持っているか、②今の求職者のニーズを突いた広告を展開できるか、③掲載する広告がそもそも見られていない可能性があるので、最上位企画の確保などに対し、特別価格の提示があるかどうかという観点で選出をしています。

課題3である「入社後の課題…求人広告で採用した人材がすぐ辞める」に対しては、①採用担当者の人の目だけで選ぶことは限界かもしれないと考え、AIによる適性ツールなどを扱っているか、②業界の実状とギャップがある広告になっている可能性を考え、業界を知り尽くす俯瞰の目を持っているか、③人が辞めていくという課題に対して、多様な課題にアプローチできる豊富な手段を持つかどうかという観点で選出をしています。

各選出の詳細については、こちらのページにも記載していますので、ご覧ください。